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明けましておめでとうございます

2017年 Chuc mung nam moi! (チュック ムン ナン モイ)

これはベトナム語で明けましておめでとう、という意味です。

もっともベトナムのお正月はテトと呼ばれる旧正月で
新正月は一部のホテルや商店がちょっとそれらしい飾りをするくらいで
普通の人にとっては平日です。

今年のテトは1月28日となりこれは中国などと共通です。
ちなみに去年は2月8日がテトでした。

なぜ毎年違う日が正月なのでしょうか?
それはテト(旧正月)は太陰暦に基づいているからです。
旧暦は太陰暦で1カ月を月が新月から次の新月までの
29日または30日で計算していきます。
それが12回で1年なので354日という計算になり、
太陽暦の365日に比べ毎年11日ずつのずれが生じていくという訳です。

でそれを続けていくと、3年で33日、約1か月分のずれが生じるので
季節がずれないように閏月を入れて調整します。
(つまり1年13カ月の年があったということです)

もっとも今では旧正月を主に祝う地域でも
普段は西洋歴のカレンダーを使っているので
人々もその太陰暦や閏月の仕組みを
必ずしも理解していない場合も多いですね。

日本もほんの140年くらいまでまで
(1873年改暦。明治政府が閏月で月給を1カ月分多く払わないと
いけないのが嫌で強引に改暦したらしいです)
旧暦を使っていたのですが、今では一部の地域にその風習が残るのみです。
(私が学生時代をすごした沖縄では今でも結構旧正月を祝っています)

正月という言葉が太陰暦の1月の意味だとか、
大晦日(おおみそか)のみそかという言葉が、
本来の、月が隠れる日(つごもり)という意味とか
由来は消えて言葉だけが残っている状態です。

旧正月にしろ新正月にしろ、正月を祝うというのは
結局中国を中心とした東アジアの伝統です。
旧暦と儒教などの「天」の観念と密接に結びついています。

ですので、西洋では新年を盛大に祝うことはないですし、
やはり太陰暦を使っているイスラム圏でも新年の祝いはありません。
日本でも太陽暦(西暦)を使っていれば、
その意味は年々薄れていくのも仕方ないかもしれませんね。
実際、私の個人的な感じでも私が子供だった頃にくらべて
年々その特別感は失われてきているのかなと思ったります。

もし、伝統にのっとった濃いお正月の雰囲気を味わいたければ
ぜひともベトナムに行ってテトを経験してみて下さい。
きっと子供のころに感じた(かもしれない)
全てが新しくなった、という感じをまた味わえるかもしれません。

それでは、今年もよろしくお願いします。

ベトナム人女性との国際結婚紹介 Wedding for happiness
http://www.weddingforhappiness.com/

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by weddingforhappine | 2017-01-02 02:57 | ベトナム | Comments(0)